785MPa低炭素銅ベアリング船用鋼板の性能

公開時間： 06 / 24 2021 著者：サイト編集者訪問：11613

オンライン直接焼入れ焼戻し法（DQ-T）を徐々に使用して高張力鋼を製造することで、従来の熱処理の再加熱工程を排除し、合金元素の役割を十分に発揮して焼入れ性を向上させ、大幅に改善します。鋼板の生産効率と経済性。。

銅含有HSLA-80（560 MPa）、HSLA-100（690MPa）シリーズの鋼は、優れた溶接性能を備えています。焼戻し工程では、ε-Cu粒子の析出強化により、このシリーズの鋼の強度が高くなり、炭素質量分率が低いため、低温靭性と溶接性能に優れています。

江蘇鉄鋼研究所の学者は、降伏強度が785MPaを超える船用鋼板を研究し、その動的連続冷却相転移曲線（CCT）をテストし、制御圧延+直接焼入れ+焼戻し（DQ- T）組織特性を研究しました。プロセス処理後。結果は、直接焼入れ（DQ）鋼板の構造がラスマルテンサイト（LM）であり、焼戻し後に銅とニオブの元素が分散して析出することを示しています。

500℃での焼戻し鋼板の強度が最も高く、衝撃靭性（KV2）が最も低くなります。鋼板は710℃で強化され、その構造は二次マルテンサイト（SLM）+フェライト、降伏強度（Re）は810MPa、引張強度（Rm）は1066MPa、伸び（A）は17％です。 KV2は-97℃で80Jであり、強度と靭性の最高のマッチングを実現します。

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