取鍋予熱のエネルギー消費を削減するために純粋な酸素バーナーを使用する

公開時間： 07 / 27 2021 著者：サイト編集者訪問：20662

呉製鉄所には20つのワークショップがあります。XNUMXつは製鋼ワークショップ、もうXNUMXつは製鋼ワークショップです。 XNUMX回目の製鋼所では普通鋼を製造し、XNUMX回目の製鋼所では主に特殊鋼などの鋼種の小ロットを製造します。製造工程には、溶銑前処理、転炉、RHが含まれます。デガッシングと連続鋳造により、XNUMX日あたり約XNUMX基の溶鋼が製造されます。

第100回製鋼所での取鍋予熱用重油の消費量は、第6.8回製鋼所での消費量よりもはるかに多い。最初の製鋼ワークショップがXNUMXの場合、XNUMX番目の製鋼ワークショップはXNUMXです。そのため、製鋼工場の取鍋予熱バーナーで使用する重油の量を減らすことが重要な課題となっています。取鍋予熱のエネルギー消費量を削減するために、呉鉄鋼研究所は純酸素バーナーを導入しました。

純酸素バーナーとエアバーナーの燃焼能力と燃焼特性を比較すると、エアバーナーを使用すると不要な窒素（空気の79％を占める）が吹き込まれていることがわかります。火炎燃焼温度が低下します。、排気ガスの量を増やし、熱損失を増やします。純粋な酸素燃焼バーナーを使用する場合、燃焼に必要な酸素のみを使用するため、火炎燃焼温度を3000℃まで上げることができ、排気ガス量を大幅に削減できるため、熱損失を抑え、実効熱を上げることができます。重油の消費を減らし、燃料費を削減します。

純酸素バーナーに必要な加熱能力はエアバーナーと同じであり、取鍋の耐火ライニングの温度を約600℃で約1000℃から20℃以上に加熱できる必要があります。分。従来のエアバーナーを使用した場合、最大燃焼量は520L / hrですが、純粋な酸素燃焼バーナーは有効熱を増加させるため、最大燃焼量は350L / hrで十分です。

従来のエアバーナーを使用した場合、重油の燃焼量が20L / hrの場合、加熱能力は450℃/ min、純酸素バーナーを使用した場合、有効熱が増加し、重油の量が増加します。燃焼量は200〜250Lです。 / hrの場合、エアバーナーと同じ加熱能力が得られます。

純酸素バーナーの導入により、燃焼効率が向上します。したがって、溶鋼を充填する前の取鍋耐火物の温度上昇は次のようになります。 15分間加熱すると耐火物の温度は75℃に達し、20分間加熱すると100℃になり、125分間加熱すると25℃になります。
純酸素バーナーを採用したことで、エアバーナーに比べて重質燃料の消費単価が46％削減され、省エネ効果が非常に高くなっています。

バーナー改良前後の燃料費の比較によると、純酸素燃焼バーナーを使用した場合、酸素費は増加したものの、総燃料費は約37％減少しました。同時に、CO2排出量を削減し、環境の改善に貢献します。

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